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2019年10月24日

アンドレイ・クラマリッチ「移籍に駆られることは無い」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 週末に行われたFCシャルケ04戦では、自らのゴールで復帰戦への祝砲をあげてみせた、TSGホッフェンハイムのアンドレイ・クラマリッチ。だがそれでもまだ万全ではないことを強調しつつ、クロアチア代表は今夏に移籍の誘惑に応じなかった考えについて明かした。

 今夏にホッフェンハイムでは、ケレム・デミルバイとナディーム・アミリがバイヤー・レヴァークーゼンに、ジョエリントンがニューカッスル・ユナイテッドへhと、それぞれ移籍しており、さらに昨夏のワールドカップで準優勝を果たしたクラマリッチについても、CLの舞台で戦えるだけの能力が備わっていることに疑問の余地はないだろう。

 しかしそれでも移籍しなかった理由について、同選手は「正直にいって、ここで僕のライフを見つけたからね」と述べ、「ただ絶対に他のクラブに移籍することはない、とまで言うなら嘘になるだろうけどね」ともコメント。レスターでの苦境から飛躍を遂げたクラブで「決して移籍に駆られるということはないということさ。このクラブが大好きなんだ」と語った。

 その一方で今年は膝の問題で長く苦しむことになったが、「他の怪我みたいにまた回復すると思っていた」ものの、「2ヶ月後になって、むしろ手術を受けなくてはならない」事態にまで発展。それを母国クロアチアにて信頼を置く医師の下で執刀を受けた。その結果、週末の復帰戦にていきなりゴールを決めることに。

 「まだ万全とまではいかない。ただ最初の試合で得点できたから、少し別の見方もしてしまうかもしれないけど」と笑顔を浮かべ、バイエルン、そしてシャルケを相手に連勝をおさめたことに「ブンデスでは、どのチームも勝てるし、負けもあるということ」コメント。「正直いって、この夏に移籍してしまった選手たちの埋め合わせはある」との見方を示している。
 


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