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2020年07月14日

ブンデス唯一監督不在のホッフェンハイム、現在の候補者は?

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 ブンデスリーガにおいて唯一、いまだ今シーズンの指揮をとる監督が未定のままとなっている、TSGホッフェンハイム。候補としてリストアップしていた、ヴェルダー・ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督、そしてヴルツブルガー・キッカースのミヒャエル・シーレ監督は共に、それぞれのクラブに残留することが確定済みとなったが、果たして現在の見通しはいかがなものか。

 その中でも興味深い候補として挙げられるのがオーストリアの二人、グラードバッハのマルコ・ローゼ監督の後任として、RBザルツブルクにて指揮をとるジェシー・マーシュ監督と、LASKリンツにて攻撃サッカーで席巻し、最終的には4位で解任となったがコロナ危機まで好調な戦いぶりをみせていた、ヴァレリアン・イスマエル監督だろう。

 スイスからも、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督の後任として、ヤングボーイズ・ベルンにて指揮をとる、スイスの年間最優秀監督賞を2度受賞したジェラルド・セオアネ監督が候補として浮上。契約は2021年までながら、関係者の間では彼がキャリアのステップアップを果たす時期が来たのではないかとの憶測が流れているところだ。

 さらにドイツ国内にも候補者はいる。ディーター・ヘーネス氏の息子で、ウリ・ヘーネス名誉会長の甥にあたる、セバスチャン・ヘーネス氏である。バイエルンのセカンドチームにて指揮をとる38才は、そこで昨季にブンデス3部優勝を達成。現役時代ではホッフェンハイムIIにてプレーした経験ももち、コーチとしてはライプツィヒのU17とU19、そしてバイエルンのU19にて監督を務めてきた。

クラウスを構想内に

 なお今季にレンタル先のオーストリアにて、前述のヴァレリアン・イスマエル監督の下、LASKリンツで20得点をマークしたジョアン・クラウスについては、ホッフェンハイムではブンデスへの用意はできたとみて今季の構想に加えており、身長190cmブラジル人FWはこれからトップチームでの定位置争いへ加わることになる。
 


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