2020年10月22日
主将辞任、移籍、そして復活。フォクトの激動の1年
この1年間はケヴィン・フォクトにとって、キャリアの中でも最も過酷な時間を過ごすことになった。木曜発売のkickerとのインタビューに応じた同選手は、アルフレッド・シュロイダー前監督との確執について語っている。
これまでフォクトはこのことについて、頑なに沈黙を保ちつづけてきた。だがこれによって生じた重圧の大きさは想像に難くない。何よりTSGホッフェンハイム主将の辞任という事態にまで発展をみせたのだから。
急展開を迎えたのは、冬季休暇に入る直前のことだった。フォクトは2度に渡って出場が見合わされ、そして主将退任が発表され、冬の移籍期間でブレーメンへと買取オプションつきでレンタル移籍することになる。「あのときは本当に辛かった」と当時について振り返った。
なぜ主将退任という判断を下したのか?「キャプテンというのは、監督と同じ意見を持っていなければならないもの。だがそれがもう実際では異なっていたんだ」と述べ、「冬季休暇を利用して再起をはかろうと思っていたんだ。でも合宿でも状況に変化はなく、この体制で続けていくことに意義を見出せなかったよ」とコメント。その結果、ブレーメンへの移籍という流れへと至る。
だが最終的にフォクトはレンタル期間を満了する形で、再びホッフェンハイムへと戻ってくることになるのだが、欧州リーグ出場権を争っていたシーズン終了間際にそのシュロイダー監督が電撃退任。今夏よりセバスチャン・ヘーネス監督が就任しており、キャリア最大の難関を乗り越えたフォクトは再びホッフェンハイムの地で復活。そして改めてこれまでの流れを振り返り、「人生に大きな影響を与えるものだったね」と語った。
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