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2021年02月23日

コロナ感染を乗り越え、Mr.ELダブールが復調

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 ムナス・ダブールにとって、それは思いがけず長い苦しみの始まりとなった。11月初めにリーグ戦(ウニオン戦)とヨーロッパリーグ(リベレツ戦)にて得点をマークしていたイスラエル代表FW、その後の代表戦参加のためノルウェーに向かった際に、新型コロナウィルスに感染していることが判明。12月上旬には復帰を果たしたものの、後遺症などの影響により練習不足がなかなか解消されず、不安感から単純なパスミスやシュートミスも目立っていた。

 ようやく復調の兆しが見えてきたのは、実は今月に入ってからのことだ。状態の改善に目的意識をもって取り組んだ結果、最近3試合で4得点をマーク。ドルトムント戦やブレーメン戦に加え、先日のヨーロッパリーグではモルデ相手に2得点を記録。2009年から始まったヨーロッパリーグ全体の得点数でも24得点で3位につける『ミスター・ヨーロッパリーグ』は、「チームの力になることを目指してきたからね、嬉しいよ。でも何よりチームの成功が大切なことだ」とコメント。木曜日にはそのチームが16強入りをかけ、モルデとの第2戦へと挑む。

ヘーネス監督、ベブーを称賛

 そしてダブールと同様にブレーメン戦、ドルトムント戦、さらにはフランクフルト戦と、リーグ戦3試合連続で得点中にあるのが、イフラス・ベブーだ。セバスチャン・ヘーネス監督は、サマッセクの絶妙なパスから生まれた「パヴレンカとの1vs1では、驚くほど冷静に得点を決めていたね」と評価。そして「性格自体、彼はとても良いし、引き続き精力的に取り組んでくれているよ。チームにとって非常に重要だ」と付け加えたように、相手DFフリードルとのスプリント勝負の結果で繰り出したセンタリングから、前述のダブールのゴールは生み出されている。
 


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