ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年02月26日

ホッフェンハイムがEL敗退、主将バウマン「何ということだ」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ヨーロッパリーグ32強1stレグ、TSGホッフェンハイムはモルデFKを相手に、3−1とリードを奪い、さらにダブールが後半63分にPKへと立ったときには、もはや16強入りは時間の問題かに思われた。だがそれは失敗に終わり、そしてモルデに追いつかれる形で痛み分け。それでも週末のブレーメン戦にて4−0と快勝をおさめ、リチャーズも「ブンデス初のEL制覇」と大きな目標も掲げていたものの、またしてもホッフェンハイムは悪癖を露呈。効率性と冷静さを欠き、無得点のまま敗退の時を迎えている。

 主将オリヴァー・バウマンが「なんということだ。僕たちは前半であれほどチャンスがあったにもかかわらず・・・」と嘆いたように、両サイドのジョンとカデラベクから幾度となくセンタリングが供給されていたものの、「自業自得というか。なかなかゴールネットを揺らすことができなかった」。フロリアン・グリリッチュも「別の結果を期待していたし、勝利しないといけなかった」と悔しさを滲ませ、「立て直さないと。もっとアグレッシブに。多分最後の意欲に欠けていたんだ」とコメント。ヘーネス監督は「歴史を刻みたかった」と肩を落とし、「チャンスを活かせなかった。もちろん初戦のこともいえるが、ただひっくり返すだけの時間は十分にあったんだ」と言葉を続けた。

ヘーネス監督「過去よりも未来を見据えて」


 その翌日にもヘーネス監督は、「非常に深い位置に構え、また非常に良いGKが立ちはだかり、強力なCBが数多くクリアしてしまった」と振り返り、「懸命にプレーしたが、非常に残念だ」と悔しさを滲ませたが、ただ「決して現実逃避するような、被害者妄想に駆られるようなことはしないし、これまでもそうだった。そして常に我々は立ち上がってきた。」と強調。「これをエネルギーと闘争心、チームスピリットに変えて、ブンデスでの良い流れを継続させていくことが先決」であり、「人間として失意を覚えることは避けられないが、スポーツマンとして前を向くことも大切なことだ」とコメント。そして苦しい就任1年目での首脳陣からの評価については「意識はない。結果は残念だが、それはどうしようもないし、影響を与えられるのは未来のことだ」と述べている。 
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報