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2021年06月29日

逸材ビショフ巡り、バイエルンの誘いに対抗するホッフェンハイムの育成力

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 昨日の月曜日に16歳の誕生日を迎えたばかりの、トム・ビショフ。すでにバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、そしてRBライプツィヒなどの強豪クラブが獲得を目指していると言われ、元ホッフェンハイム指揮官で現バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督も介入と報道。ちなみにバイエルンでは同じTSVアモルバッハ出身で、ホッッフェンハイムで指導を受けたダニー・ガルム氏も在籍している。

 ただその一方で所属元であるTSGホッフェンハイムでも残留に向けて取り組みを続けており、そもそも同選手との育成契約は2022年まで残され、今は飛び級でU19の準備へと参加。さらに7月はじめには、セバスチャン・ヘーネス監督の下、トップチームでの練習にも参加する見通しとなっているところ。これらはいかにクラブ側が高く評価しているかという表れであり、またユースとトップとの浸透性の高さも示すもの。きっとこの6年間歩み続けてきたこの道を、引き続きこのままここで歩めると、ビショフとその家族も感じているはずだ。

 これまでホッフェンハイムのユースからは、例えばドイツ代表ニクラス・ズーレはバイエルンへと旅立ち、ナディーム・アミリはレヴァークーゼンに。さらにケヴィン・アクポグマ、デニス・ガイガー、シュテファン・ポッシュ、そしてクリストフ・バウムガルトナーといった主力も皆、ここのアカデミー出身であり、今季は2002年生まれのボガルデ、ジョン、バイアー、ルッターの4選手が招集を受けている。
 


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