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2021年07月20日

膝の大怪我から復帰目指すビチャクチッチ「焦らず、じっくりと」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 エルミン・ビチャクチッチは、チーム練習からはずれ、ボールに慣れているためのエクササイズやコンディションなど、特別メニューをこなしながら調整を続けている。順調に進んでいるようにも見えるのだが、しかしながら31歳のDFの復帰はまだ先のことだ。「体調はとても良いよ」と語るも「完全復帰にはまだ大腿筋を鍛えていかないと」と説明。そのためホテルに戻って更なる筋力トレーニングも待っている。

 TSGホッフェンハイムでは、”鉄人エルミン”の愛称で親しまれたビチャクチッチだが、10ヶ月前のバイエルン戦にて特に接触プレーもなく十字靭帯を断裂。第2節での早すぎるシーズン絶望が宣言されており、それから気持ちを切り替えて全力で回復に努めているところ。だが時に医師やフィジオからセーブすることの重要性も説かれており、「早期回復のためには全力で!と思っていたけど、たぶん過去もやりすぎて痛めていた膝をいじめてしまったのだろう。適度なタイミングでの練習、休養がいかに重要。それは理解している」とビチャクチッチ。

 今は、その膝もすでに安定しており、不足しているポイントは関節をさらにほぐしていくための、残り数パーセント不足している強さという部分だ。「それができれば一気に事は運ぶと思う」と期待を寄せるビチャクチッチは、「フルメニューに参加できるようになれば、またプレーできる日もそう遠くはない。コンディション的にはトップレベルだしね」と意気込みを示しつつ、あくまで焦らずじっくりと時間をかけて、確かめながら見極めていくこともまた強調していた。
 


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