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2021年07月27日

数々の苦難を乗り越え「絆深まる」ドイツ代表。ラウム「進化している」

Germany
.ドイツ代表
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 日曜に行われたサウジアラビア戦での勝利後、ダヴィド・ラウムは試合後カメラの前でプロポーズをしたマックス・クルーゼと祝杯を挙げていた。それはその恋人からクルーゼが「イエス」の返事をもらったから、というだけではない。この日の勝利というものが、「本当に心の負担を軽くしてくれるものだった」と、火曜日のメディアとの質疑応答の中で吐露。特に「ブラジル戦での自分たちの戦いぶりは残念なものがあった」と言葉を続けた。

 ただ最終決戦となる水曜日のコートジボワール戦に向けて、ドイツにも明るい情報はある。雨によって気温が抑えられることが見込まれており、暑さに慣れているアフリカの選手たちとの大きな走力差を、そこまで恐る必要はないはずだ。また「少数精鋭」であることもデメリットではなく、「絆が深まる」とプラスに考えており、2試合連続で退場処分となりGKまでもフィールドプレーヤーに着替えるような事態にあっても、皆でここまでなんとか戦いぬいてきた。

 一方で今回のドイツ代表メンバーは、ただでさえ規定よりも4人少ない18選手(うち3人がGK)しかいない上に、前回は主将アーノルド、今回は守備の要ピーパーが出場停止に。それでも「他の選手もいるし、ばっちりカバーできるさ」と太鼓判。自身もチームも多少なりとも「進化」を実感しているところであり、またただ練習と試合の往復する中で「心休まる時間」を提供してくれる、チームを支えてくれる裏方の方々にも感謝の気持ちを述べた。
 


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