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2021年08月20日

堂安律と既に話し合い?ヘーネス監督「事実無根だ」

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 これまでにもTSGホッフェンハイムの首脳陣は、繰り返しチームにとっての最優先改題は縮小化にあるとしてきた。先日発表された若手マキシミリアン・バイアーのレンタルはその一環であり、契約最終年度にありACミランからの関心が伝えられているものの、交渉が暗礁に乗り上げているフロリアン・グリリッチュも今後は不透明のままである。

 今夏にオーストリア代表の一員としてユーロ2020に参加していた同選手は、ここのところは大腿に問題を抱えていたところだが、「日曜日にいる可能性がないわけでもない」とヘーネス監督。「今週の大部分ですでに参加している」とし、「まだなんとも言えない」とコメント、もしくはACミランへ移籍か?それは今後の展開をみていくしかない。

 その一方で補強も視野に入れるTSGホッフェンハイムでは、バイエルン所属のDFクリス・リチャーズに続き、堂安律の名前も浮上。スカイによれば昨季ビーレフェルトにレンタル移籍していた日本代表とは、ヘーネス監督と良い会話が行われていたと報じているが、「それは事実無根だ」と指揮官は一蹴。「びっくりすることが流れているが、それは事実ではないよ」と言葉を続けた。「それ以上のことは申し上げられない」

 ただいずれにしてもホッフェンハイムが、オフェンス面での強化も視野に入れていることは事実であり、俊敏性と機動力を兼ね備えた、狭いスペースでもプレー可能なドリブラーの補強は賢明な選択だともいえるだろう。堂安はまさにその選手像にマッチした選手であり、加えてブンデスリーガも経験済み。

 23歳の攻撃的MFについては、オランダからの情報によればマインツ、フランクフルト、ハノーファー、そしてもう1つのブンデスのクラブが関心を示しているようだ。ただPSV側がいったいどのあたりに基準を置いているのか。1stレグでは落としてしまった、ベンフィカとのチャンピオンズリーグ出場権争いの行方が決まる来週にも明らかとなることだろう。
 


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