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2022年08月04日

ホッフェンハイム:今夏2人目のCB、スタンリー・エンソキを獲得

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 TSGホッフェンハイムは水曜、今夏の移籍市場における課題となっていたセンターバックの補強として、スタンリー・エンソキを獲得したことを正式に発表した。先日にはシャルケから移籍金600万ユーロを投じて獲得したところだが、今回は1200万ユーロを投じて獲得。クラブ史上でもこの金額を出したのはディアディ・サマッセクとムナス・ダブール(共に1200万ユーロ)のみ。

 コンゴにルーツをもつフランス人CBは、パリ・サンジェルマンにて育成され、OGCニースでの2年間を経て、昨季はクラブ・ブルージュにてプレー。当時ホッフェンハイムからレンタル移籍していたサルギス・アダムヤン、そして元ホッフェンハイム指揮官のシュロイダー監督とともに国内カップ戦を制した。特に後者は今回の移籍について助言を与えたも言われている。

 「スタンリーはまさに我々が求めていたセンターバック像の全ての要素を兼ね備えた選手だ」と、アレクサンダー・ローゼンSDはコメント。「彼は非常にスピードがあり、妥協しないディフェンスと良い左足をもっている」と評価。「まだ23歳という年齢で伸びしろをもつ一方で、すでに高いレベルでの経験を豊富に積んでいるよ」とも言葉を続けた。

 昨季まで2年間レンタルで加入していたクリス・リチャーズの後継と目される同選手には、そのフィジカル面での強さのみならず、再び負傷離脱したベンヤミン・ヒュブナーのことも踏まえできることならば、ビルドアップ面での貢献も期待したいところ。

 確かに大きさでは193cmのヒュブナーより8cm低いものの、毅然としたディフェンスとテクニックのあるパスワーク、そして相手陣内で空中戦での脅威となるが、ただ時に不注意といえるプレーも露呈しており、今回は新たな挑戦。特にホッフェンハイムでは移籍金800万ユーロで獲得したカシム・アダムスが期待に応えられないまま、先日クラブを後にしたばかり。
 


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