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2021年05月10日

涙の先発復帰、37歳のロッベン「子供のように楽しんだ」

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 FCフローニンゲンは日曜日のFCエメン戦にて4−0で勝利。オランダ1部7位の座を守り抜くことができたが、しかしながらこの日に最も注目を集めたのはその試合結果ではない。アリエン・ロッベンが9月以来となる先発出場を果たし、そして見事なパフォーマンスで勝利に貢献していたのだ。

 37歳となった元オランダ代表主将は、数ヶ月に渡って負傷に苦しめられており、開幕戦で先発出場するも30分で交代。第5節では後半76分から出場したが、それからおよそ半年間欠場となり、4月11日のヘーレンフェーン戦、5月2日のスパルタ・ロッテルダム戦で後半途中から出場した後、ついにこの日にスターティングメンバーへと名を連ねている。

 当初は45分間のみの出場の予定だったようだが、後半52分、62分とアシストをマーク。80分に喜びの表情を浮かべつつピッチを後にした。ESPNとのインタビューにて、同選手は涙を拭いながら「より多くの事を望み、より多くの事を期待するもの。だからこそ辛く苦しいものであり、僕は戦い続けてきたんだ」とコメント。

 そして「いつか、報われるその日がやってくると思い続けてきた」と言葉を続けており、「そして今日のような試合を経験することができた。75分間、僕はまるで子供のように楽しんでサッカーができていたよ。それに2アシストという形で重要な役割を果たせたこと、それは幸せなことだ」と語った。

 果たしてこのままもう1年、ユース時代を過ごした古巣でプレーしていくことができるだろうか?だがロッベンは「来季、もしも25試合に出れるという自信をもてたなら、すぐにサインするよ」と明言を避けている。
 


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