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2021年05月13日

プレミアリーグ、破格のTV放映契約を締結

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 2018年に結ばれた現在のTV放映権料の3年契約は、2004年以来となる減額となっており、それでも英国政府の助けにより更なる大幅な減額は回避できた格好だった。そして木曜日にプレミアリーグは、2022年から2025年までの新たな契約を確定。「Sky Sports」、「BT Sport」、「Amazon Prime Video」、「BBC Sport」の4つのテレビパートナーから47億ポンド(55億ユーロ)という驚くべき金額を手にすることになるという。ちなみにブンデスリーガは、それより1年長い4年契約で44億ユーロだ。

 なお独占禁止法抵触の懸念があるにもかかわらず、英国政府は通常の再入札を回避して契約延長を認めており、なお再入札をなった場合は、およそ6〜10億ユーロの減収が見込まれたが、プレミアリーグ側が今後4年間で、1億1600万ユーロを拠出して、コロナ・パンデミックに見舞われた3部リーグ以下の、1000以上のクラブへの財政支援を約束したことにより、今回の対応がなされている。これはファン活動や反差別活動など、様々なサッカープロジェクトにも利用されるとのこと。

 またBT Sport社は、直前の水曜日の夜にチャンピオンズリーグに出場しているクラブがある場合、土曜日のランチタイムの試合開始にすることなく、夕方へと変更することを発表。今シーズン、土曜日の午後1時30分からの試合をめぐり、激しい論争が繰り広げられており、特にリバプールのユルゲン・クロップ監督は、この件に関してBT Sportを繰り返し厳しく批判していた。
 


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