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2021年06月23日

インド変異株で感染率上昇も、ウェンブレイでは最大6万人動員

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 多くの批判の声、そして新型コロナウィルスの感染者数もまた、高まりをみせているにもかかわらず、英国政府はウェンブレイにて開催予定のユーロ2020準決勝、そして決勝でも、最大6万人の観客を動員させることを決定した。準決勝は7月6・7日に開催され、また決勝は7月11日に行われる。

 なおグループリーグの試合に関しては、2万2500人の観客が入場可能となっており、土曜日と来週火曜に行われる16強2試合では、最大4万5000人の観客をスタジアムへと動員することが可能。この判断は英国政府がUEFAに譲歩したと解釈され、ジョンソン首相は「素晴らしい事」、チェフェリンUEFA会長も「素晴らしい朗報」と諸手を挙げて喜びをみせた。

 だがその一方で今回の決定は、再び批判の声を高める結果を招くことだろう。英国では現在、インド変異株の影響で再び発生率が100を超える事態にまで発展。そのためドイツのアンゲラ・メルケル首相は開催へ「懐疑的」と述べ、フランスのマクロン大統領とイタリアのドラギ首相もこれに同調。特にイタリア代表は土曜日に、ロンドンで行われるオーストリア代表との16強へと臨む。
 


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