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2021年09月08日

ピアニッチの批判にクーマン監督が反応「もっと良い選手がいるということ」

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 FCバルセロナで過ごした1年間では、わずかリーグ戦19試合の出場にとどまり、先発に至っては6試合のみとなっていた、ミラレム・ピアニッチ。最終的にこの夏には、トルコのベシクタシュへとレンタル移籍することになったのだが、それでもスペインのマルカ紙とのインタビューの中で、「まだ面と向かって、君には用はないと言ってくれた方がマシだった。」と述べ、「でも2人で顔を合わせて話すような機会はなく、僕にはまったくそのことが理解できなかった」31歳は、「リスペクトを感じなかった」との心情も明かした。

 ただこれに対してはクーマン監督は即座に反応を、ムンド・デポルティーボに対してみせるのだが、ただその内容は決してピアニッチにとって好ましいものではなかった。「選手にはフラストレーションも溜まることもあるだろうが、私もそれは理解できるものだ」とコメント。「プレーに対するアプローチ、ボールの有無における考え方などの面で、彼は中盤での争いの後塵を拝する格好となってしまったのだ」と説明し、「それだけのこと。これからの多幸を願っている」と言葉を結んだ。「我々は共に取り組み、その結果で他の選手の方が彼よりも良かったのだ」

 なおクーマン監督に対して、公の場でそのコミュニケーション部分に対する批判を展開したのは、なにもピアニッチがはじめてではない。2007年9月から2008年3月まで、クーマン監督が指揮をとっていたバレンシアでは、一部の選手がクーマン監督に悪い印象を抱いており、中でも現ベティスのホアキンは、「無恥で別れの挨拶さえせず、自分の考えを僕たちの前で言おうともしない」と批判。「僕がクラブの会長なら、キットマンとしても採用することなどないよ」と述べていた。
 


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