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2021年09月14日

新ヘアスタイルと大きな野心を胸に、イブラがさっそく復活弾

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 本来ならばこの夏、ズラタン・イブラヒモヴィッチはスウェーデン代表へと復帰し、ユーロ2020での出場を果たすはず、だった。しかしながらむしろ膝の手術を受ける結果となり、シーズンの開幕からも遅れることに。だが遂に復帰を果たした週末のラツィオ・ローマ戦。来月には40歳を迎える稀代の名ストライカーは、60分から途中出場を果たすと、わずか7分後には得点をマーク。試合後には歓喜の様子の写真と、そして膝の負傷を抱えていたときの写真をTwitterに投稿し復活を報告した。

 「イブラヒモヴィッチが入ったサンシーロのピッチは燃え盛る。39歳にしていまだなお、彼を止めることはできない」と、月曜発売のガゼッタ・デロ・スポルトは、老いてますます盛んな点取屋を称賛。コリエレ・デロ・スポルトも「イブラヒモヴィッチは、荒らしい三つ編みのヘアスタイルと、そして何よりこの世界を支配するという大きな野心をもって、自分自身を誇示してみせた」と掲載。Tuttosportは「4ヶ月の離脱期間はむしろ、イブラに対して好影響をもたらすものだ。体調もよく、20代の頃を彷彿とさせる。スクデットを狙うクラブを鼓舞する存在だ」との見方を示している。

 だが残念なことにそのイブラヒモビッチの復活劇に、影を落とすことになったのがまたしても人種差別問題だ。今回はACミランのティエムエ・バカヨコが、試合後にSNSにて、ラツィオのファンに対しこのことについて批判。またメディアによると、同僚のフランク・ケシエもその被害を受けていたようだ。ACミラン側は試合後、「アウェイ観客席からのチャントの関する調査」を依頼したことを明らかにした。
 


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