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2021年09月23日

交代予定の2選手が逆転劇。インザーギ監督「酔っ払ってたわけじゃない」

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 フィオレンティーナ戦での後半51分、シモーネ・インザーギ監督は0−1と追いかける場面となり、デンゼル・ダンフリースとエディン・ジェコを、マッテオ・ダルミアンとアレクシス・サンチェスへと入れ替える準備を整えていた。だがそのわずか30秒後にそのダンフリースが同点ゴールを決め、さらに3分後にはジェコがチャルハノールのCKから頭で合わせて勝ち越し弾。最後はイヴァン・ペリシッチがダメ押し弾を決めて勝負有り。元ブンデスリーガーたちによる宴はインテルに軍配が上がっている。

 試合後、エディン・ジェコは「監督が酔っていたか、あとで聞いてみるよ」と明るい表情を浮かべ、一方のインザーギ監督は「本来はジェコは交代するはずだったんだけどね。感覚がズレているときもあるさ、安心してもらっていい、酔っ払ってたわけじゃないよ」と返答。この日の同点弾にも絡んでいたジェコは、ここまで5試合で4得点1アシストと、新天地で上々のスタートを切っているところ。とりわけフォンセカ監督と対立し僅か7得点に終わっていた昨季と比較し、明らかにフレッシュでモチベーションが高く、常にチームメイトを引き立たせる存在となっている。

 ここまで今夏にチェルシーへと移籍したルメル・ルカクの不在を、まったく感じさせない活躍をみせている同選手は「ここにいる全ての素晴らしい選手たちと、ともにピッチでプレーできるというのは素晴らしいものだ」とコメント。その一方で今夏にシュトゥットガルトからフィオレンティーナへと渡ったニコラス・ゴンザレスは、前半では先制点をアシストするなど上々な滑り出しをみせたものの、その後は失速して後半78分に2枚目の警告で退場処分を受けていた。
 


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