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2021年10月02日

英国政府の規定改訂にも、選手を想いやるクロップ監督

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インターナショナル
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 前回の代表戦期間での混乱を受けて、英国政府は今回、特定の国の外国人選手対して、新たな検疫規定を設ける判断を下した。先月では南米に代表選手を派遣した場合、帰国後10日間の検疫を受けなくてはならないことから、プレミアリーグの一部のクラブが派遣を拒否するという事態へと発展。しかし今回の変更によりワクチン接種済みの選手に関しては、「レッドゾーン」に規定されたコロナのハイリスクエリアに渡航したとしても、帰国後すぐに練習や試合に参加が可能に。

 ただ10日間は特定の施設のみの滞在に限られ、「ホテルは自由に選んでもいいのだが、食事はホテルのドアまで届けてもらわなくてはならないし、訪問も許さないんだ」と、リヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督はコメント。「10〜12日間は代表に参加して、それから10日間さらに家族と離れ離れになり」来月には再び代表戦期間を迎える選手たちを同情。英国政府が選手1人1人に配慮することはしないまでも、「プレミアリーグとして、我々は選手たちの前に立ちはだかってあげないといけない。でもそうではない」と苦言を呈した。


 なおこれから「ヨーロッパ最高のチーム」とみるマンチェスター・シティとの一戦へと臨むクロップ監督は、チェルシーを相手に「シティは明らかに上回っていた」と強調。さらにパリ・サンジェルマンとのCLでも「相手のクオリティを踏まえて試合を支配していた。それが彼らの強さを物語っている」と述べ、「我々も状態がいいことは確かだが、チャンスを得るにはそれが最低限の必須条件でもある」と言葉を続けている。
 


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