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2021年10月05日

クロップ監督「最悪の前半」から改善みせた選手たちに「満足」

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 週末に行われたプレミアリーグ注目の一戦、昨季王者のマンチェスター・シティと、ここまで首位のリヴァプールFCとの対決では、ユルゲン・クロップ監督が「本当に嬉しかった」と語ったように、前半で精彩を欠いたリヴァプールは、後半では中盤での存在感、後ろへの動き、支配率の向上など改善。「前半は私が見てきた中でも最悪だった。2割も力を出せていなかったね。守備では消極的すぎ、攻撃面では勇気がなかった」とコメント。

 「ここで諦めるかやり直すかの二択だ。準備運動はもう終わりだ」とハーフタイムで檄を飛ばした。結果リヴァプールは、先制点をマネにお膳立てしたモハメド・サラーが、さらにファーサイドへ正確なフィニッシュを叩き込む大活躍を披露するなど挽回。クロップ監督は「あれがメッシなら、世界中の人が世界最高の選手だからね、と口を揃えただろうが、あれはサラーにとって初めてのプレーでもないよ」と惜しみない賛辞を送り、そして最終的に収めた2−2という結果に、「満足している」と総括している。

 その一方でペップ・グアルディオラ監督は、ベルナルド・シウバにファウルを犯したジェームズ・ミルナーに対して、この日2枚目となる警告が出されなかったことに憤慨。一旦は足早に席に戻ったが再び詰め寄り、逆に自身が警告を受ける結果となってしまった。「確かにそれは仕方ないが、ただそれ以前にミルナー自身も2枚目の警告を受けるべきだったことを知っているはずだ」とコメント。

 「確かにアンフィールドでの仕事は容易ではないだろう」としつつも、主審の判断へ苦言を呈した。また英国メディアによるとマンチェスター・シティは、試合中に唾をアウェイベンチに吐きつけたファンについてクレームを挙げており、グアルディオラ監督は「リヴァプールがこの人物に対して行動をとると確信しているよ」と述べている。
  


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