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2021年10月20日

クロップ監督がみる、アトレチコ戦で「流れが変わった」理由

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 リヴァプールFCは序盤に2点のリードを奪いながらも、最終的には苦戦をしいられながら、なんとか勝ち点3を確保することに成功した。敵地マドリードでのCLアトレチコ戦について、ユルゲン・クロップ監督は改善の余地を指摘しつつも、それでもなにより勝利を収められたことに満足感を示している。

 「予想通りに、タフな試合になったね」と、ワンダ・メトロポリターノでの試合後、UEFAとのインタビューの中で開口一番そう語った。「序盤は驚くくらいに良かったんだ。2つの素晴らしいゴールを決めるなど、本当に良いサッカーができていたよ」と付け加えたように、レッズは最初に放った2つのシュートが立て続けに決まり幸先よくリードを奪ったものの、しかしながらグリーズマンによる逆襲を受けて瞬く間に同点へと追いつかれてしまう。

 「彼らは容易にボールを奪うことができていたし、我々は正しいプレーができなくなっていた」と、前半での苦戦について総括した指揮官。「我々はシンプルなパスを選択していたのだけれど、むしろラインの間でプレーしていかなくてはならなかったんだ。ゲームが遅すぎてしまったし、それこそアトレチコの狙いでもあったのだよ。それで流れは変わったのさ」と言葉を続けている。

 しかしそのグリーズマンが退場処分を受けたことにより、リヴァプールは「しっかりとした後半」での戦いを披露。確かにそれでも試合の主導権を握っていたとは言い切れず、なんとか獲得したPKによってサラーが決勝弾を決めての勝利となった。「正直いって、どういう風に勝利をおさめたかは、あまり気にしていない。」と強調したクロップ監督は、「こういった厄介な試合は非常に重要であり、そこでものを言うのは勝ち点3だよ」と語った。
 


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