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2021年11月08日

スールシャール監督にこだわるマンU、事態の打開なるか

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 90分間の中で最も大きな拍手が湧き上がった時間が、これまであまり出場機会のなかった選手の投入時に見られた事。相手よりも自軍により多くのシュートを浴びた事。マンチェスター・シティとのダービーにて改めて、マンチェスター・ユナイテッドが示した不甲斐ないパフォーマンスは、お世辞にも良かったとはとても言い切れないものであり、そして来季のチャンピオンズリーグ出場が早くも相当に遠ざかる事態へと追い込まれている。

 オーレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題は今に始まったことではないが、しかしながらマンチェスターU首脳陣は同氏へのこだわりをみせており、アントニオ・コンテ監督招聘のチャンスも見送った結果、先日に同氏はトッテナム・ホットスパーの監督へと就任してしまった。果たして代表戦期間明けとなる2週間後までに、スールシャール監督はどのような立てなおしを図ってくるのか。英国メディアによれば、ブルーノ・フェルナンデスは指揮官からは明確な指示が十分出されていないと感じているという。サンチョファン・デ・ビークの起用法など、確かにその迷いは感じられるものだ。

 元マンチェスターUのバスティアン・シュヴァインシュタイガー氏は、「積極的なシティに対して、ユナイテッドは消極的だった。常にボールを追いかけて全力を尽くすような姿勢はみられない。もっと積極的に動くべきだと思う」とツイート。「立ち上がれ、ユナイテッド。君たちはオールドトラフォードでプレーしているんだぞ」と奮起を促した。だが今夏に大いに期待されたCR7の復帰も、もはやプレミア制覇の後押しとはならないことは明らか。ユナイテッドに立ち込めた暗雲は、いつ再び晴れ間を見るときがくるのか。
 


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