ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年11月15日

オランダ代表、『決戦』の無観客開催に、政府の対応を批判

ドイツ以外のニュース
インターナショナル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 メンフィス・デパイの2得点により、オランダ代表はカタールW杯出場権獲得まで、すでに王手をかけていた。しかしながら終盤でモンテネグロに2失点を喫し痛恨の痛み分け。火曜日に控えるノルウェー代表との「決戦」へと臨むことを余儀なくされている。

 さらにロッテルダムにて行われるそのホーム戦では、本来は4万4000枚のチケットが完売するなど、サポーターからの熱い支援が期待されていたものの、オランダ政府は新規感染者数が過去最高を記録し、病院における集中治療室の切迫した状況などを受けて、『ロックダウン・ライト』を導入。その結果、スポーツ競技は無観客にて行わなくてはならず、それは今回の試合にも当然ながらあてはまるものだ。

 ファン・ハール監督はサッカーよりもコロナ対策が重要であることを踏まえた上で、「感染者数が少なかった時の政府の対応には理解できない」と批判。例えばポルトガルでは12歳以上のワクチン接種率が98%を記録しており、病院の状況は逼迫していないことを挙げ、「これはリーダーシップに関する問題だ」と言葉を続けた。またオランダサッカー協会も「明らかに、政府が感染源に目を向けていないことが悔やまれる」と、政府に対して苦言を呈している。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報