ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年11月29日

13件のオミクロン感染:9人で戦ったポルトガル1部ベレネンセス

ドイツ以外のニュース
インターナショナル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ワクチン接種率が高いポルトガルにおいても、新型コロナウィルスとの戦いは新たな展開を迎えている。週末に行われたベンフィカvsベレネンセスによるリスボンダービーでは、ベレネンセス側で17人がメンバー外となり、さらにPCR検査の結果が間に合わないという不運も重なり、9人vs11人でキックオフ。後半では7人vs11人で再開されるなど、異常な事態へと発展をみせてしまった。

 そして保健当局Insaのグラシア・フレイタス事務局長によると、13人の選手や関係者から新型コロナウィルスの感染が確認されたとのこと。これはPublico紙が報じたもので、同氏によれば感染者は既に隔離され特に重症などはみられていないとも強調している。さらにInsaによればこれらは、ポルトガルで初めて検出された新型コロナウィルスの変異株オミクロンの感染例とのこと。

 州当局によれば選手のうちの1人が最近、南アフリカに旅行へと行っており、クラブ会長のルイ・ペドロ・ソアレス氏もすでにそのことを示唆していた。なおGKの1人がMFでプレーするなど、9人vs11人で開始されたベンフィカ戦は、前半だけで0−7と大量リードを奪われ、後半からは2選手がプレーを拒否。再開間も無くして1人が負傷を抱えたことから、主審が試合の中断を命じる判断を下している。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報