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2021年12月07日

首位ソシエダ戦で予想外の主役を演じたヨヴィッチ、今冬の流れに影響も?

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 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、あまりローテーションを行うイメージがない指揮官だ。たとえばルカ・モドリッチは、すでに36歳になっているにもかかわらずほぼ全ての試合に出場。一方でルカ・ヨヴィッチはベンゼマらの影に隠れる形でベンチを温める日々が続いており、既に移籍は既定路線のようにも見受けられていた。

 だが首位レアル・ソシエダとの重要な一戦で、そのベンゼマがわずか17分で交代を余儀なくされたとき、アンチェロッティ監督はマリアーノ・ディアスではなく、この日まで今季わずか2時間に満たないプレーとなっていたそのヨヴィッチだった。そしてそのチャンスでヨヴィッチはゴール、アシストを決めるなど大活躍。マン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど予想外の主役を演じる結果となった。

 これで今冬の移籍の流れに変化が生まれるか?レアルでは4−3−3を採用しており、センターフォワードは1枠のみ。アンチェロッティ監督は2人のCFを比較して「ヨヴィッチには異なる強みがある」と説明。つまりポゼッションでは、ヨヴィッチの良さはなかなか活かしにくいところがあるということ。それでも火曜日のインテル戦では、おそらくベンゼマは欠場となりヨヴィッチに再チャンスの時が訪れるはず。そこでどう指揮官を納得させられるか。それ次第では今冬の流れに変化が生まれるかもしれない。
 


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