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2021年12月18日

フランスでまたしても暴動発生、カップ戦は中止に

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インターナショナル
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 フランスにて、またしても観客による暴動が発生した。FCパリとオリンピック・リヨンによる国内カップ戦は、後半キックオフの直前に中止を余儀なくされている。リヨンではすでに、マルセイユ戦にて相手選手のパイェに対し、観客席から投棄されたビンが直撃し、リーガより勝ち点1と没収されたばかりだ。

 ハーフタイム明けにピッチに再び姿をみせた選手たちは、不安げにサポーターたちのいる観客席を見上げていた。後半開始直前、両クラブのサポーターが互いに火器類を投げつけあっており、その後に多くの観客たちがスタジアム内へと批判。ピッチへと駆け込む騒ぎにまで発展していたのだ。

 スタッフに先導されながら選手たちも、すぐにピッチを後にしており、スタッド・シャルルティでの試合は1−1のまま45分間の中断後、最終的に中止という扱いを受けている。ちなみに試合展開は、仏2部のパリが意外な形で先制するも、ハーフタイム直前にリヨンが追いついていた。


 リヨン側は「実行犯の身元が明らかになるまで」は、今後のアウェイ戦でのファンの動員を禁止することを発表。特にフランスではこれまでにも、こういった暴動騒ぎが度重なって発生しつづけており、リヨンだけをみても今回のみならず、マルセイユ戦にてパイェに瓶が直撃したことを受け、リーグより勝ち点1が没収される処罰が言い渡されている。
 


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