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2021年12月21日

ヴァンサン・コンパニ監督、人種差別に「呆れている」

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 かつてハンブルガーSVに在籍し、そしてマンチェスター・シティにて長年主将を務めていたヴァンサン・コンパニ監督が、ベルギー1部王者クラブ・ブルージュとの一戦にて、試合中にクラブのスタッフや一部の選手らと共に、自身も侮辱行為を受けていたことを明らかにした。

 コンパニ監督はベルギーの『Het Laatste Nieuws』に対し、「黒い猿」と揶揄されていたと説明。またテレビ局「イレブン」に対して、RSCアンデルレヒトの指揮官は、「この日は悲しい日となってしまった。呆れている。私やスタッフたちは、試合中ずっと侮辱を受け続けていたんだ」と述べている。

 地元警察ではすでに、人種差別行為に対する捜査を開始。またベルギーサッカー連盟も月曜日に調査中であることを明かした。「人種差別行為は、いかなるものでも、どのような時であろうとも、常に忌むべきもの。ピッチであろうが、スタンドの中であろうが」

 一方でブルージュ側も、早く犯人を特定してスタジアム出入り禁止処分とすることを願っており、クラブはSNSを通じてコンパニ監督と、アンデルレヒトに対して謝罪。さらにフェルリンデン内務大臣は「人種差別との闘いは妥協を許してはならない」とツイートした。
 


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