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2021年12月27日

チェルシーのトゥヘル監督「とても心配だ」

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 アストン・ヴィラ戦での勝利後、トーマス・トゥヘル監督はいつになく語気を強め、「オフィスの肘掛け椅子に座っている一部の人たち」に対する苦言を呈した。「我々は心配している、本当にね」その言葉通りに現在プレミアリーグでは新型コロナウィルスが猛威をふるう一方、さらに負傷や度重なる公式戦など、チームに対する負担は特に増してきているところ。加えてプレミアリーグでは1試合3選手の交代にこだわりつづけているという背景もある。

 にもかかわらず、「他の選手の交代のために、(コロナ回復からまもない)オドイをフル出場させる必要があった」と、チアゴ・シウバとエンゴロ・カンテの負傷による交代を示唆しながら説明。「コヴァチッチは負傷とコロナ感染から練習もそこそこにプレーしている」とも付け加えており、コロナ感染で離脱していたルカクも長めにプレーするなど、「とても良いパフォーマンスを見せていたが、彼はまだ準備ができていないんだ」と苦しい胸の内を明かした。

 果たしてこういった対応がどういう結果を生むことになるのか。「それは誰も知る由もない」と指揮官。「もしかすると我々は、大きな過ちをおかしているのかもしれない。」と述べ、「コロナに襲われても我々はプレーしつづけている。それが正しい道であるはずがない。今は新たに負傷者が出ており、それでも止めることができないんだ」と語り、改めて5人交代制の導入を訴えた。「ヨーロッパでは5人交代制が導入されており、そして今は冬季休暇へと入っている。だが我々はプレーし続けている。誰の背中に頼って?それは選手たちだ!」
 


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