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2021年12月31日

ハリルが招集希望も、バルサのアブデはスペイン代表選択

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 FCバルセロナの期待の星、アブデ・エザルズーリがアフリカカップの直前に、母国のモロッコ代表チームではなく、今後はスペイン代表の一員としてプレーする旨を、手紙にしたためサッカー連盟へと送ったことが、モロッコのメディアによって報じられた。

 モロッコに生まれ、幼少期にスペインへと移住していた同選手。同代表を率いる元日本代表監督のハリルホジッチ監督は、そんな20歳を1月9日より開幕するアフリカカップに向けて招集したのだが、残念ながらその希望が叶えられることはなかったようだ。

 特に今回のケースは、19歳でバルセロナに加入し順調なスタートをきった、ムニル・エル・ハダディを思い起こさせるものだ。モロッコ系スペイン人として育った同選手は、2014年に1度だけスペイン代表としてプレーするも、その後にモロッコ代表へのプレーを希望して今年ようやく許可が下りている。

 一方でアブデは競技面でも財政面でも苦境に立たされているバルセロナにおいて、オフェンス陣においてブレイクをみせつつあり、これまでトップチームで8試合に出場して1得点をマーク。この1ヶ月では先発に定着しており、年内最終戦となった、先日のセビージャ戦ではフル出場を果たしたところだ。
 


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