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2022年01月16日

チャルハノール、元代理人との争いは和解へ

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インターナショナル
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 ハカン・チャルハノールとその元代理人、ベクタス・デミルタス氏との法的争いは、最終的に和解という形で終結を迎えることになった。ハイデルベルクの地方裁判所によれば、かつてカールスルーエ、ハンブルク、レヴァークーゼン、ACミランなどでプレーし、現在はインテルに所属するトルコ代表MFは、350万ユーロを巡って来週火曜日に法廷にて争う予定となっていた。

 27歳のデミルタス氏と、長年にわたりビジネス関係を結んでいたチャルハノールだったが、2020年春よりマティアス・ギンター、ケヴィン・フォランド、リース・ジェームスらを顧客に抱える、ゴードン・シュティピック・ウィプフラー氏の「Unique Sports Group」へと変更。

 ただ数ヶ月前にドイツのスポーツ雑誌シュポルト・ビルトが報じたように、2016年から300万ユーロを超える債務を抱えていた模様。これによればデミルタス氏は、2013年にカールスルーエからハンブルク、そしてその1年後にレヴァークーゼンへと移籍する際に、そこに支払われるはずの代理人手数料を放棄する代わりに、債務承認書を手にしていたようだ。

 そのため今回、デミルタス氏は元顧客となったチャルハノールへの訴えを起こしており、これに対してチャルハノール側も異議を申し立て。そのため当初は昨年秋に口頭による審議が行われる予定となっていたのだが、1月なかばに延期され、そして今回、その前に和解が成立。ハイデルベルク地方裁判所は審理はキャンセルされたことをkickerに認めた。
 
 なおチャルハノール側はこのことについて、具体的な質問には答えておらず、一方でデミルタス氏側からはkickerに対して、「法外和解へと至ったのち、この問題はすでに集結いたしました」と返答。「我々は双方にとって、いい解決策を見出すことができ、またそれを公には公表しないということで合意に達しています」と説明している。
 


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