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2022年04月21日

マンチェスターU、テン・ハフ監督招聘を発表

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  今冬にラルフ・ラングニック氏が暫定監督として就任した時から、マンチェスター・ユナイテッドでは来夏より新監督を迎え入れ、自身はそれから2年間アドバイザー的役割を務めることが明らかとなっていたが、その後任人事が木曜日に最終的に明らかとなった。既報通りアヤックス・アムステルダムより、エリック・テン・ハフ監督の招聘を発表している。契約期間は2025年までながら1年間の延長オプション付きで、特に重要視していたと言われるジョン・マータフSDとの共同で移籍の最終決定権の確保することにも成功したようだ。

  就任にあたりテン・ハフ監督は「マンチェスター・ユナイテッドの監督になれることは大変に名誉なことであり、これからの挑戦を非常に楽しみにしているところだよ」とコメント。「クラブの歴史もファンの情熱も知っているし、彼らにとって相応しい成功をもたらすことができるチームを作り上げていくことを決意した」と意気込みをみせた。一方のマータフSDは招聘に至った理由について「アヤックスでの4年間でエリックは、欧州でもっともエキサイティングで成功をおさめた監督の1人であることを証明した」と説明。「彼は魅力的な濃い劇的サッカーを展開し、若手選手を積極的に登用してきた実績ももつ」と言葉を続けている。

 2013年から2015年にかけてバイエルン・ミュンヘンのセカンドチームでの監督も務めた同氏は、FCユトレヒトでの2年間を経て、アヤックスへと加入。そこで2019年にチャンピオンズリーグ準決勝にまで導いて土壇場のところでスパーズに敗戦するも、それでも若きアヤックスの飛躍に導いた戦いぶりは大いに注目を集めるものであり、その主力選手の1人ドニー・ファン・デ・ベークはマンチェスター・ユナイテッドへと加入。しかしながらその後は思うように事は運ばずに今冬エヴァートンへと移籍。夏には再会を果たす見通しだ。特にアヤックスではユトレヒト時代の教え子セバスチャン・ハーラーの活躍など、元教え子に対する熱い思いはすでに証明済。
  


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