月曜日に双子の誕生とともに、女児は元気に誕生したものの、男児のまもなくして他界したことを明らかにしていた、マンチェスター・ユナイテッドのクリスチアーノ・ロナウド。そのため３７歳のポルトガル代表は火曜日に行われたリヴァプールＦＣでは欠場しており、この日にかけつけた両クラブのサポーターたちは、ロナウドの背番号にちなんで前半７分に、６０秒間に渡って拍手をおくると共に、「You’ll never walk alone」を歌っていた。

　「あれがこの試合のハイライトだったね」と、試合後に語ったリヴァプールＦＣのユルゲン・クロップ監督。「ファンはその素晴らしさをみせてくれた。人生にはサッカーよりもずっと大切なことがたくさんあるんだ。クリスチアーノと彼の家族を想っているよ」と述べており、またロナウドも自身のインスタグラムにて「１つの世界、１つの競技、そしてこの地球上の１つの家族。アンフィールドの皆さん、本当にありがとう。僕と僕の家族はこのリスペクトと思いやりの瞬間を決して忘れることはない」と投稿している。
　

---