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2022年04月25日

プレミアへの規制強化をはかる英国政府

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インターナショナル
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 英国政府は独立した規制機関を設置し、プロサッカーに対する管理の強化を目指している。英国国営放送BBCによれば例えば、財務規制などを破ったクラブに対して罰することが可能となるという。さらにクラブのオーナー候補に対しては買収前に新たなテストが実施され、さらにファンもより多くの発言権がもてるようになる仕組みだ。

 これらの変更は昨春に起こったスーパーリーグ構想問題、そしてサウジアラビア政府系ファンドによるニューカッスルの買収問題、そして2部ダービー・カウンティの財政問題などのような動きに対する厳しい批判の声を受けてのものであり、前スポーツ担当国務長官トレーシー・クラウチ氏の指揮の下、独立した専門家委員会の提案に従う形で進められてきた。

 クラウチ氏はPA通信に対して「大きな一歩」と称賛する一方で、改正時期が不明確であることは「憂慮すべきこと」と厳しい声も。「これ以上の遅延は保護された安全な規制環境を求めるクラブ、コミュニティ、ファンにとって残念なことになりかねない」と言葉を続け、特に早急にプレミアリーグとイングランドフットボールリーグ(2部〜4部管轄)の間で、数十億規模の収入の再分配で合意が必要とのこと。
   


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