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2022年05月03日

クロップ監督とパウ、ビジャレアルの別の姿を予想。

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インターナショナル
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 先週の水曜日、アンフィールド・ロードで行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでリヴァプールFCは、1本のシュートも許さずビジャレアルに2−0で勝利。だがユルゲン・クロップがすでに決勝戦の計画を立てるようなことは、決してありえるものではない。

 「もし私が若かったら、その質問にはとても腹を立てていただろう」と、54歳となったドイツ人指揮官はそんな質問を笑って受け流し、「経験というのは多いにこしたことはない。ただこのゲームをするには年を取りすぎているとしたら、それもダメだがね」と言葉を続けている。例えば31歳となってティアゴは、ここ数週間「今の調子なら、世界のどのチームでもプレーできるし、輝けるだろう」というほどの活躍をみせているところ。

 一方でビジャレアルについては、今回のホーム戦では全く違うゲームになると警告。「明日は、我々のすべてが必要とされることになる。彼らはファーストレグでみせたプレーさ以上のサッカーをみせてくるはずだ」とクロップは予想し、「我々は間違いなく引き下がって、苦しむ瞬間を迎えることだろう。そこに我々としてはうまく対応をみせていかなくては」との考えを示した。


 実際に相手となるセンターバックのパウも、月曜日の記者会見の冒頭で「我々は先週よりも良いビジャレアルになる」と宣言。ウナイ・エメリ監督の下『黄色い潜水艦』は、リヴァプールとの再戦に向け「非常によく準備されている」と見ているところだ。

 確かに最近のリーガでの成績は芳しくないが、それでも決して自信が衰えるようなこともない。一方のエメリ監督は、初戦では「明らかに上だった」と認め、可能な限りの挽回にむけ「ファンの期待に応えられるように勝利を目指す」ことを宣言。人口わずか5万人の街が刻む「歴史的な時間」への更なる期待感を示した。
 


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