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2022年05月08日

クロップ監督、マンCの敗戦劇に「もうTVを消してもいいと思った人もいるだろう」

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 プレミア史上初となる4冠達成に向けてあゆみを進める、リヴァプールFC。チャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたこれからは、再びリーグ戦に目を向け首位マンチェスター・シティとの争いに集中していくことになる。特に今回の相手は「世界最高のカウンター」を誇る、難敵トッテナム・ホットスパーだ。ユルゲン・クロップ監督は「彼らには圧倒的なクオリティがあり、なんと言ってもハリー・ケインがいるし、同僚らと阿吽の呼吸でプレーできるんだ」と語った。

 ただ一方のマンチェスターCは、CL決勝間近というところで、ロスタイムに2失点。レアル・マドリードに劇的な敗北を喫しており、これで失意となるか奮起をみせるかとの問いには、クロップ監督は「我々の知っているシティなら、むしろ後者。彼らは非常に良いチームなんだ」と強調。無論「大きな痛手」であることは想像に難くなく「誰もがもうTVを消していいとさえ思っただろう」と指摘。「私にもそんな夜もあったさ。いいものじゃない」と振り返りながら、「もうどうしようもないし、次に集中しないと。だからもうマンチェスターCの準備は万端だと思うね」と言葉を続けている。

 一方のグアルディオラ監督は、バイエルンでもマンチェスター・シティでも、2011年以来となるCL優勝を果たせていないことに「自分は十分ではないのかもしれないね」と肩を落とし、「監督や選手が別であればどうなっていたか、それは誰にもわからないものだ」とベルナベウでの敗北を回顧。CL制覇実現の可能性について「答えられるものではないさ。サッカーというのはとにかく予測不可能。それを目の当たりにしたんだ」としつつ、これから迎えるリーグ優勝争いへの気持ちが強まったかについては「そんなことはないさ。私は常に貪欲だからね」と前を向いた。
 


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