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2022年05月11日

UEFAがCL改革案採決、出場枠増加2枠は前年度上位2リーグへ

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 2024年よりUEFAは、チャンピオンズリーグの改革を実施することになるのだが、火曜日にはついに承認へと漕ぎ着け、最終決定したことが発表。ただなかでも物議を醸していたのが32枠から36枠への、増加4クラブの振り分け方だ。当初UEFAでは、過去に欧州リーグで実績を残しながらも出場できなかった、係数による算出という形で2つの出場枠を与えるとしていたものの、これに各国のサッカーリーグやファン代表らが猛反発していた。

 ただ最終的にウィーンにて行われた会議にて、前年度に欧州リーグにて好成績をおさめた上位2カ国、つまり勝ち点数を出場枠数で割った数値が良かった国のリーグへと、1枠ずつ振り分ける形へと変更。ちなみにそれを今シーズンに当てはめると、好成績をおさめていたイングランド、そしてオランダが来シーズンに向けて恩恵を受けるということになる。残る2枠の行方は従来どおり、1)予選ラウンドでの「チャンピオンズパス」を4チームから5チームに増加、2)UEFA国別ランキングで5位の国のリーグ戦3位(今回だったらリーグ・アンの3位)。


 また今回の会議ではウクライナサッカー連盟のアンドレイ・パヴェルコ会長は、ウクライナ北部の都市チェルニヒフで爆撃によって破壊されたスタジアムから動画中継という形で参加。「ピッチが完全に破壊された」ことを目の当たりにするならば、「モラル的に」ウクライナから離れることができなかったと説明。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、戦争の前には「中立性を捨てなければならない」と宣言したが、ただこの日もロシアサッカー連合代表が参加していたように連盟除名については「時期尚早」とコメント。だが将来的な可能性については残す発言も行なっている。
 


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