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2022年05月25日

英国政府、チェルシーの売却を承認

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インターナショナル
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 チェルシーFCには、再び穏やかな時間が訪れました。英国政府から買収承認が下りたのだ。「昨夜、英国政府はチェルシーフットボールクラブの売却を許可する立場に達しました」と声明にて発表。米国の企業家トッド・ベーリー氏が率いるコンソーシアムが50億ユーロ弱を支払れ、これによりロマン・アブラモビッチ氏によるスタンフォード・ブリッジ時代に幕が下される。

 ちなみにアブラモビッチ氏の資産は、ロシアのウクライナ侵略戦争後に凍結されており、その結果チェルシーは選手との交渉なども一切許されない状態に陥っていたものの、これで再びクラブの未来は安泰となった格好だ。なお英国政府は、「前の所有者にお金が行かないよう」強調しており、代わり、ウクライナの戦争被害者の支援に使われる。

 MLBロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーでもあるベーリー氏は、スイスの大富豪ハンスユルグ・ヴィース氏や米国の実業家マーク・ウォルター氏らから支援を受けており、コンソーシアムは買収金額のうち約20億ユーロをクラブに投資する予定。残りの30億ユーロは、ウクライナ戦争の犠牲者のために使われることが確認されるまでは、ひとまずエスクローアカウントに振り込まれる。
 


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