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2022年06月01日

メスト・エジル、フェルバフチェ残留の意思を強調

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 「トルコに移籍するとしたら、フェネルバフチェ以外に選択肢はない」1年半前にそう語って加入したメスト・エジルは、2021年冬に19回の優勝を誇るトルコの名門クラブと2024年までの契約を締結。そしてその気持ちはいまだなお変わることはないと強調する・・・、2ヶ月にもわたってメンバー外という扱いを受けているにもかかわらず・・・、だが。

 事の発端は昨年11月のこと。フェネルバフチェが4試合で勝ち点1しか取れずに首位陥落となった後、アリ・コチュ会長はエジルへ責任追及。「メストは自らの本分に集中すべきだ」と述べ、「彼はビジネスのことは横において、いまはフェネルバフチェのためにどう貢献できるか、ベストを尽くせるかに集中する必要がある。良い状態の彼がどのようなミラクルを起こせるか、それは誰もが知るところなのだ」と言葉を続けていた。

 それからエジルがリーグ戦13試合に出場した今年の3月23日に、今冬復帰するもひどく失望させているオザン・トゥファンとともに、無期限でメンバーから外されることに。特に説明もなかったことから様々な憶測を呼ぶことになったのだが、チームが残り8試合という時点でチャンピオンズリーグ出場圏内まで勝ち点2差の3位につけていたところでこの対応をみせており、最終的にチームは無事に2位でフィニッシュすることに成功している。

  一方で最近ではメンバー外が続いていたエジルの周辺では、アメリカへの移籍を希望しているのではないかという憶測も流れていたものの、今回改めて「フェネルバフチェ以外のチームで自分のキャリアを終えることはない」と力強くコメント。「この契約期間中、私の唯一の目標はストライプの入ったジャージに汗をかくことだ」と自身のSNSに綴った。「繰り返してきたように、フェルバフチェが重要なんだ」という、アーセナル退団騒動時にもおなじみとなった言葉も添えて・・・。


 なおフェネルバフチェは来季より、ジョルジェ・ジェズス監督の就任を発表した。火曜日に解任されたイスマイル・カルタル監督の後任を務めることになり、昨年末あでベンフィカにて指揮していた67歳のポルトガル人にとって、アル・ヒラル・リヤド(サウジアラビア)、フラメンゴ・リオデジャネイロ(ブラジル)に続く海外3番目のクラブということに。契約は来季いっぱいで、前述のエジルとの話し合いの場ももつことになる。
 


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