プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、スペイン１部ビジャレアルに所属するＦＷ、アルノー・ダンジュマの獲得に向けて移籍金、４０００万ユーロを提示したようだ。しかしながらスペインのマルカ紙によると、よほどの上乗せがない限りは移籍が成立する見通しはないという。

　一方で昨シーズンではチャンピオンズリーグ６得点をマークするなど、準決勝進出に大きく貢献した２５歳のオランダ人ストライカーは、特に今冬に控えるカタール・ワールドカップの参加を視野に入れてアピールの場を手にすることを期待しているところだが、ただ契約は２０２６年まで残されている。

　　その一方でパリ・サンジェルマンが獲得を目指していたとされる、ジャンルカ・スカマッカが、ウェストハム・ユナイテッドへと移籍することが明らかとなった。２３歳のストライカーは新天地と１年延長オプションつきの２０２７年までの契約を締結。

　イタリア代表としての出場経験もあり、サッスオーロで昨季１６得点をマークした同選手は「ウェストハムが自分にとって完璧なクラブだと感じている」と語った。
　

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