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2019年10月17日

元ドイツ代表マリン、女の子の手術費のため「食事権」をオークション

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インターナショナル
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 現在セルビアの首都にある、レッドスター・ベオグラード所属する元ドイツ代表MFマルコ・マリンが、日曜日に自身と夕食を共にする権利を、土曜日を期日としてオークションへと出品している。これはフランクフルター・ノイエ・プレッセが報じたもので、その理由となっているのが3才のセルビア人の女の子、ヘレナちゃんだという。

 悪性の脳腫瘍を抱えるヘレナちゃんは、これまでにすでに2度の手術を乗り越えてきており、3度目の手術を受ける事で快方へと向かうところなのだが、しかしながらそのためには手術費として多額の金額が必要となっており、両親はなんとかその半額近くを工面したものの、まだ必要とする金額には届かずにいる。

 そこでドイツ代表として16試合の出場経験ももつマルコ・マリンは、今週の日曜日に共に夕食を共にする権利を、オンライン・オークションへと出品。そこでの落札金額は全て、ヘレナちゃんへと寄付されることになった。なお現在の最高金額は500ユーロ。ヘレナちゃんへの注目度が上がることで、少しでも早く手術費用へと到達することを願いたい。

 当時のユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)のグラディシュカにて生まれたマリンは、その後にドイツへと渡りアイントラハト・フランクフルト、ボルシア・メンヒェングラードバッハのユースを経てプロへの階段を駆け上がり、その後はブレーメンを経て、チェルシーへと移籍。度重なるレンタル移籍を経て、2016年にオリンピアコス、そして2018年からは「子供の頃から夢見ていたクラブの1つ」レッドスターでプレーしているところだ。
 


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