ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年09月13日

リーズ相手に苦戦も、クロップ監督は収穫を強調

ドイツ以外のニュース
インターナショナル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 1年前と同様にFCリヴァプールは、昨年2部優勝クラブを相手に、本拠地アン・フィールドで開幕戦を迎えた。そしてその時と同様に開始から間も無くして先制点を決めることになるのだが、ただ唯一の違いは相手が即座に反撃をしていきたということ。昨年のノリッジ・シティ戦では、リヴァプールは前半だけで4−0と大量リードを奪い、後半にギアを落として4−1で勝利をおさめたのだが、無観客の中でも集中した戦いが演じられたこの日、リヴァプールでは守備の甘さ、ミスをおかし、開始30分だけで2失点を喫することになる。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督は「リーズは特別なチームだよ」と、ニヤリを笑顔を浮かべて称賛。「試合前に我々は問題を抱えることになるだろう、と言っていたではないか。それは彼らがみせるスタイルが、どのクラブにとっても苦しめるものとなるからだよ」と言葉を続けており、また相手のビエルサ監督も「うまく得点を重ねられたね。むしろもっと危険となるべきだったし、もっとチャンスを作るべきだった」と、大胆かつ勇敢なパフォーマンスをみせた選手たちを評価した。

 ただ昨年王者を相手に3度も追いついてみせる奮闘を演じながらも、不必要な形で献上していしまったPKによる4失点目を取り返すまでには至らず。そんなリーズの戦いぶりに、クロップ監督は「相手選手、そしてビエルサ監督に賛辞を贈りたい」と、スカイに対して述べ、「これほどしっかりとしたプランをもち、立ち向かっていたのだから。ただ我々としては、もっと得点を決めるべきではあったがね。それでも非常に面白い試合だったさ」と振り返っている。


 その一方で最終的に3失点を喫したことについては、そこまでの不満はみせてはおらず、「改善しなくてはならないことは、昨年の開幕戦でも目にしている。ノリッジ戦では前半は見事で、後半は非常に悪かった。今日は改めて、守備面での課題を露呈したということ」と指摘し、「犠牲心」と「全く異なる守備」をみせる相手と対峙することの困難さも踏まえ、「最終的に勝利ができてよかったし、これからみんなで一緒に取り組んでいくよ」と、開幕戦で得た収穫を強調した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報