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2020年09月24日

苦境続くエジル、アルテタ監督が起用しない理由を説明

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インターナショナル
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 水曜夜に行われたリーグカップ戦でも、FCアーセナルの選手たちの中に、メスト・エジルの姿を見る事はできなかった。この日は数多くのバックアッププレイヤーたちを起用していたミケル・アルテタ監督だったのだが、試合後に語った今回の判断の理由からは、エジルの置かれた立場の厳しさが再認識できるものだと言えるだろう。

 「このチームは成長しているんだ。どれほどのレベルにまで、現在は達しているかはみてとれると思う」と、エジルを外した理由について説明した指揮官は、「我々はそれぞれの試合ごとに、最もふさわしいと思う選手を選択している」と述べ、「みなさんの質問も理解できるが、しかし私は出来る限りフェアに、仕事に取り組んでいきたいと思っている。良い状態にある思う選手を使うようにしている」と、言葉を続けている。

 だがそんな苦境にあっても、エジル自身は2021年6月末まで残されている、アーセナルとの契約を全うする考えだ。いまやオーバメヤンに取って代わられたとはいえ、先日までクラブ最高額となっていたそのサラリー分を、カバーできるようなオファーは届いてはおらず、このままいけばアーセナル時代の幕引きは、来夏に迎えることになる。
 


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