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2020年09月26日

ガレス ・ベイル、レアル時代に「後悔無し」

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 代理人ジョナサン・バーネット氏と、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン氏らによって演じられた移籍騒動は、ベイル自身にとっても決して良い影響をもたらすようなものなどではなかった。しかしそれでも「自分の信念は自分自身が良く知るところ。そして家族も僕がどういう人となりであるかを理解している」と、スカイ・スポーツに対してコメント。「僕にとっての関心事はそれだけであって、それ以上のものでもない」と言葉を続けている。

 そして悲しい形での”ひとまず”の幕引きにより、かつて1億ユーロという当時の史上最高金額で後にしたトッテナム・ホットスパーへと、レンタルという形で復帰することになった。「今の僕は、ただサッカーをしようという気持ちであり、僕にできることはそれだけでしかない」とベイル。退団騒動、そして数々の負傷に見舞われたレアル時代でもあったが、それでも在籍期間では100得点以上を決め、4度のチャンピオンズリーグも制覇している。

 その7年間という月日を振り返り、「決して後悔なんか無い」と胸を張ったベイルは、周囲からの雑音はあくまで「彼らの問題」であり、「僕は別の国、そして別の文化の中で、人間としてはもとより、サッカー選手としての成長が求められる環境に身を置いた。」と述べ、「計り知れないプレッシャー」を乗り越える術を学んできた。それが「あまり深刻に受け止めすぎず、心に留めすぎないように」することであり、そうしてベイルは今までも、ずっとサッカーというものを愛し続けている。「そこでは時に、ただガムシャラに頑張るしかない。そんな時もあるものだよ」
 


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