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2020年09月28日

スアレスと2トップ?コスタ「片方は噛みつき、片方はぶん殴る」

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 「スアレスとジョアン・フェリックスが、アトレチコを解き放った」スペインのマルカ紙はそのような見出しをつけ、週明けの月曜日にグラナダ戦の勝利を報じた。先日にFCバルセロナから加入したばかりのルイス・スアレスは、後半70分から投入された2分後にジョレンテへ移籍後初アシスト、そして85分とロスタイムでは自らゴールネットを2度揺らして見せている。

 まさにアトレチコに欠けていたピースこそ、このウルグアイ代表FWだったのだろうか?遊び心と華やかさ、そして類稀なその決定力をもつ稀代のストライカーが、アトレチコを新たなレベルに引き揚げられると、ライバルであるジエゴ・コスタでさえ太鼓判を押す。「幸運なことにバルセロナは彼を手放してくれた。なぜあれほどのクラブが、あれほどの選手をそうさせたのかはわからないけどね。僕たちには功を奏した」
 
 功を奏した・・・、そう実感しているのは、新天地へと渡ってきたスアレス自身にとっても同じことだ。「選手にとっては、時に変化していくことも大切な場合があるよ」とコメント。特にクーマン監督就任からバルセロナでは、その立場が危ういもののなっていたこともあるだろう。そして求めて新天地でのデビュー戦では、華々しい初陣を飾って見せている。ただその影で苦悩を抱える可能性があるのが、前述のジエゴ・コスタ。

 周囲ではスアレスの後塵を拝するとの見方がなされているところであり、これに対してコスタ自身は謙虚に、自身の未来をあくまでクラブに委ねる考えを強調した。「アトレチコの重荷になんかなりたくはない」。そのため31才のFWは、契約解消でも、レンタルでも受け入れることだろう。もしくはコスタとスアレスの共闘も?これにスアレスと共に、荒くれ者としても名高いコスタは、「とても良いアイデアだね。片方は”噛みつき”、もう片方は”ぶん殴る”わけだ」とユーモアで返している。
 


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