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2020年10月08日

就任5周年迎えたクロップ監督、招聘の瞬間を振り返る

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インターナショナル
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 すでにFCリヴァプールの指揮官へと就任して、5年目を迎えているユルゲン・クロップ監督。その「特別な瞬間」はその就任前から、家族との旅行の中で起こっていたことを明らかにした。

 それは2015年夏にボルシア・ドルトムントの監督を退任した後、家族と一緒にポルトガルへと「完全オフ」というスタンスで旅行に行っていたときのことである。

 「ポルトガルの、リスボンに、二人の息子たちも連れて家族と一緒に過ごしていたんだ」と、本日就任5周年をクラブ公式にて振り返った同氏は、夫人と共に「その時、外のカフェに座っていたんだ」とコメント。

 すると代理人からの連絡が電話へと入り、そこでリヴァプールからの関心を耳にしたとになる。「この瞬間は忘れられないんだよね」と明かしたクロップ監督は、本来は完全オフということで、あまり電話には出ないようにしていたものの「でも何となく、何か面白そうな予感がして電話に出た」という。

 そして耳にしたその知らせに即座に興奮を覚えつつも、「ただ家族のこともあるし、すぐによしやろう!とは返事できなかったんだ。でも聞いてみると、二人の息子は共に「良いね!」と喜んでくれたし、そこで妻に目を向けてみると僕たち3人を見て「あら、もう休暇は終わったみたいね」と言っていたのさ」と語った。

 もちろんその瞬間に全てが確定したというわけではない。ただ「こういった瞬間を、家族と共に経験できたということは、単純に素晴らしいことだったということ」と説明し、「この時でも十分に素晴らしものだったが、それからはどんどんとまた良くなっていったね」と言葉を続けている。

 そして5年前の今日、2015年10月8日にリヴァプールの監督へと就任したクロップ氏は、その後にチャンピオンズリーグ優勝のみならず、プレミアリーグ優勝へも導くなど古豪復活に大きく貢献。リヴァプールとの契約は2024年まで結ばれている。
 


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