ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年10月17日

嘘つきはどっち?ロナウドvsスパダフォーラ大臣

ドイツ以外のニュース
インターナショナル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 コロナ陽性反応がクリスチアーノ・ロナウドへと確認がされた時、イタリアのメディアでは隔離を命じられていたにも関わらずポルトガル代表参加へと向かったとして非難、さらにイタリアのスポーツ大臣スパダフォーラ氏も、保険当局の指示に従わずにそのまま代表からトリノに戻ってきた同選手への批判を公に語っていた。

 ただその一方でユベントスのアグネリ会長は、「決して我々がガイドラインを無視したということはない」と擁護しており、さらに世界最優秀選手賞5度受賞のスパースター自身も、インスタグラムにて見解を綴っている。「守らなかったというのは嘘さ。僕がポルトガルに向かったのは、全ての手続きがしっかりリスペクトされたものだと判断したからだ」

 さらにロナウドによれば、トリノに戻るフライトでは誰とも接触していないことも明かしており、別荘に隔離されて家族との接触もなかったという。「今は、日光浴をしながら過ごしているところさ」と、その鍛え抜かれた体でプールサイドに佇む自身の姿を写真で掲載した。

 これに間も無くして、スパダフォーラ大臣は反応を見せており、「スポーツに長けているからといって、傲慢になったり機関に対して敬意を欠いたり、嘘をついていいわけではない」と述べ、「まったくその逆を示さなくては。知名度が高いほどに責任を自覚し、しっかりと考えて発言して、良いお手本とならなくてはならない」と語っている。

 そもそもイタリアのセリエAでは、合計9クラブ、のべ31選手の感染が報告され、王者ユベントスではトップチームの選手やスタッフのみならず、セカンドチームからのコロナ陽性反応が確認。最近では元シャルケのウェストン・マッケニーの感染報告。そしてイタリア国内ではここ10日間で、コロナ感染率が急増をみせているところだ。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報