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2020年10月17日

ASローマのSD候補にボルト氏も。フォンセカ監督「時間は必要」

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 この夏、ASローマでは実に様々なことが起こった。新たな投資家フリードキングループを迎え入れて6億ユーロ近くの資金を手にし、批判の声が高まっていたジェームズ・パロッタ氏の時代に幕が下され、元主将のフロレンツィが完全移籍で退団し、主将のジェコは今夏にユベントス入りが噂。最終的には残留となったが、若手2選手ウンデルとクライファートは武者修行。逆にペドロやミキタリアンを獲得し、スモーリングも残留。つまりはトッティ引退からこれほど経過した今もなお、ASローマに平穏の時は訪れていないということだ。

 この状況の打破こそが、この伝統あるクラブの大きな目標であり、2001年から遠ざかっているリーグ優勝や、2008年から遠ざかっている国内カップ戦など、タイトル獲得の歓喜へ浸る日々を待ちわびているところ。そんな中で最近ではスポーツディレクターの候補としてドイツから、ラルフ・ラングニック氏やヨナス・ボルト氏(ハンブルク)の名前も浮上している。そんな中でパウロ・フォンセカ監督は、ポルトガルのRecordとのインタビューの中で、クラブには「安定」「明確な経営構造」、そして「投資」が必要であると訴えた。

 「イタリアでは優勝争いを演じられるクラブが2・3、そしてチャンピオンズリーグ出場を争えるクラブはもっと多く存在する。ただ我々が素晴らしいチームを用意するのに、数日で完成させることなどできないよ。時間は必要だ。タイトル獲得から12年も遠ざかっているのだから。ただそのための情熱を失わなければ、きっとスクテッドがローマへともたらされる日はくる。このクラブは特別であり、ぜひここのファンにふさわしいものをもたらしていきたい」
 


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