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2020年10月20日

クーマン監督、デパイ獲得に向けラブコール

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インターナショナル
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 今夏の移籍市場は秋口まで開かれていたにも関わらず、最後までFCバルセロナはメンフィス・デパイ獲得を成立させるには至らなかった。ただロナルド・クーマン監督にとっては、同国出身の26歳FWの獲得に向けまだ「待ち」の姿勢であることに変わりはない。

 確かにデパイは典型的なセンターフォワードタイプではないかもしれない。それでも「彼は、我々に欠けているものをもっている」と、クーマン監督は母国オランダの “Algemeen Dagblad“に対してコメント。その深い位置へと侵入してのオフェンス力と、オフ・ザ・ボールでのプレーについても賛辞を送っており、「力強さとダイナミズムをもった、ウィングでもトップの位置でもプレー可能な選手だよ」と述べている。

 まるでそれは既に迎え入れた新戦力へと送る言葉のようにも聞こえるが、実際に選手とは移籍で合意するもクラブ間合意までには至らず。そもそもバルセロナ側はリーグの規定により、もう1人の選手を手放す必要があった。

 おそらく次のチャンスは、今冬ということになるのだろう。「その時の財政状況がどうなっているのか、それはまだ何とも言えないがね」と指揮官。「次の機会は1月に訪れることだろう」とも断言しており、「ぜひ彼を獲得したいと思っている」とラブコールを送っている。

 その一方でクーマン監督は、リヴァプールのジョルジニオ・ワイナルドゥムについて、メッシの去就次第という噂について反論を述べており、「彼のポジションについては、優先順位は低かった」と説明。それでも「このチームへ多くのことをもたらせる選手だ」と笑顔をみせつつ語った。
 


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