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2020年10月21日

イガロがナイジェリア政府を批判「いい加減にしてくれ!」

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インターナショナル
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 火曜夜に行われたチャンピオンズリーグGL初戦、パリ・サンジェルマン戦では2−1で勝利をおさめたマンチェスター・ユナイテッド。しかしながら試合後にツイッターのトレンド最上位に立っていたのは、この日に出場機会のなかった元ナイジェリア代表FW、オディオン・イガロだ。

 試合が開催されたパルク・デ・プランス・スタジアムのピッチ上で、自撮り形式で動画を撮影していた同選手は、”Pray for Nigeria(ナイジェリアに祈りを)”とのメッセージと共に、1分半に渡る発言を配信しており、「普段なら、僕は決して政治的な問題に言及することはない。でも今、母国ナイジェリアで起こっていることに対して、沈黙し続けることなどできない」とコメント。

 特にナイジェリア最大の都市ラゴスにて行われた反政府デモに対して、政府側は非武装の人々へと発砲、死傷者ができていることが伝えられており、「ナイジェリア政府は非武装のデモを行う自国民へ、殺害を目的に軍を派遣しそれを遂行させている。世界の恥さらしだ」と怒りをあらわにした。

 そしてイガロは、改めて「なんて恥ずかしい政府なんだ。もういい加減にしてくれ」と述べ、「哀れなナイジェリアの市民をぜひ救ってもらいたい、そのためにイギリス政府や、世界の指導者たちへと呼びかけたい。もはや政府は殺人集団だ。だから兄弟たちには自宅に留まるように伝えている」と訴え、「神の御加護を」と締め括っている。この動画はすでに、336万再生回数を超えているところだ(10月21日20時現在)。
 


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