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2020年10月21日

プレミア登録外のエジル「忠誠心を持つ事が難しくなってる」

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インターナショナル
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 まるでそれは、2018年で見られた、ドイツ代表からの引退発表を思い起こさせるものだ。火曜日に発表されたプレミアリーグのメンバー登録に、FCアーセナルから外されたメスト・エジルが改めて、自らの言葉でこのことについてメッセージを投稿。今回もまた、決して喜ばしい内容にはなっていない。

 「これは僕が数年に渡ってプレーしてきたアーセナルの、そのファンたちに向けて送っているメッセージだ。プレミアリーグのメンバー登録から外されてしまったことに、僕は本当に失望している」そう記した元ドイツ代表MFは、「僕が愛するクラブへ忠誠と忠義を誓っているにも関わらず、それが報われないというのは残念だ」と言葉を続けた。「今は忠誠心を持つことが難しくなっている。」

 2年前に年俸2100万ユーロという金額でアーセナルと3年契約を締結したものの、それ以降は思うように事が運ばない日々が続いており、今年3月からは遂に1分たりともピッチに立つ事さえできていない。それでも今夏には当初からエジルは、他クラブへと移籍することをオプションとして見ていなかった。

 「僕は常に前向きでい続けようと思っていたし、きっとチームに戻ってこれるチャンスがあると思っていた。だから冷静でいられたんだ」と語ったエジルは、「僕に言えることは、ロンドンでは今もホームのように感じているし、チームにはまだ多くの友人がいる。このクラブとの強いつながりを今でも感じている」と強調。

 そして改めて、「僕は自分のチャンスのためにこれからも戦い続け、そしてアーセナルでの8年目のシーズンを、このような形では終わらせたくはない。この厳しい決断によっても、僕の姿勢に変わりはないよ。それは断言できることだ。これからもトレーニングに励んで、正義のために高らかに声高に訴えていく」と宣言している。
 


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