2020年10月23日
バルサでの2年目:グリーズマンは居場所を見出せるか
アントワーヌ・グリーズマンは、レアル・ソシエダでもアトレチコ・マドリーでも、そしてフランス代表でも、常に稀代のストライカーとしての活躍を見せ続け、そして昨夏にバルセロナが1億2000万ユーロをも投じて迎え入れられた選手だ。だが本来ならば29歳で全盛期を迎えているはずの同選手だが、不調に終わった移籍初年度に続き、今季はここまで開幕から4試合で無得点。特に印象的だったのはヘタフェ戦での絶好機をフリーで外した場面だろう(0−1で敗戦)。
ただその一方で今夏にルイス・スアレスがアトレチコへと移籍したことにより、今季はグリーズマンにとって変化の年となる期待の声もあったことは確かだ。実際にグリーズマンはこのヘタフェ戦ではウィングではなく、本来得意とするトップでプレー。ただメッシとの入れ替えは結果的には、試合に敗戦したことでも裏目に出ており、前節のセビージャとの痛み分けという流れのまま、レアル・マドリードとのクラシコへと臨むことになる。クーマン監督がどのようにグリーズマンを評価しているのか、その起用法にも注目が集まるところだ。
クーマン監督は「グリーズマンはよくやってくれていると思う。物事を変化させていくためには、努力し続けていかなくてはならないものだ。」とコメント。ただオフェンスの改善がグリーズマンのみの問題という言うわけではなく「どの選手にも改善の余地はある」とも強調した。それでは一体どこへと配置すべきか?それともCL初戦のようにベンチスタートも?今回の代表戦期間で仏紙レキップに対し、グリーズマン自身はデシャン代表監督を「僕をどこで使うべきかを知ってくれている」と発言、これはクーマン監督への間接的批判とも受け取れる内容だ。
また同国出身のアーセン・ヴェンゲル氏は、以下のような見解をBeIn Sportsに対して示している。「長期的に見て自身のポジションでプレーできないことは難しい。最初はそれを甘んじて受け入れるも、長期的には期待に応えきれず、力を発揮しきれていないことへ落胆を覚えるものだ。グリーズマンは中でプレーすべき選手。活動性が高く、プレーの正確性とラストマスの危険性、そして決定力を考えればね。ただバルサではそこは混戦エリアだ。なぜならメッシがいるのだから」
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