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2020年10月29日

ベンゼマ、ヴィニシウス無視をメンディに指示か

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インターナショナル
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 火曜夜に行われたチャンピオンズリーグ第2戦ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦でのハーフタイム中、レアル・マドリードを震撼させる1つの場面が動画におさめられていた。カリム・ベンゼマが同国フランス出身のフェルランド・メンディに対して、「ヤツとはプレーするな、ブラザー。まるで俺たちを相手にプレーしているようだ」と伝えていたのだ。

 通常の開催であればその声も聞き取れなかったかもしれないが、コロナ危機の影響もあって聞き取れたのかもしれない。ただそれでも近くにいたヴィニシウスにも聞き取れるような言い方ともみれるほど、多少なりとも大袈裟な言い方でもあった。ただフランス語での会話はおそらく、ブラジル人のヴィニシウスにとっては理解できるものではなく、実際にヴィニシウスからは特に反応もみられていない。

 確かにヴィニシウスはこの日のグラードバッハ戦において、もっとも精彩を欠いた選手の一人であり、また先日に行われたバルセロナとのクラシコにおいても決して良いパフォーマンスをみせていたというわけではなかった。だがそれでも32才のベンゼマが、20才のブラジルからきた若者へ、パス禁止をチームメイトに命じるほどのことだろうか?

 結局ベンゼマ自身は自らの言葉を、”しっかり”と実践へと移している。前半ではヴィニシウスにパスを4回渡していた(成功3回)ものの、後半ではゼロ。一方でその指示を受けたメンディについては、前半では8回渡していた(成功6)が、後半では4回のみ(成功2)にとどまったが、ただしそれはヴィニシウスが後半70分に交代していたことを考慮する必要もある。

 一方でベンゼマはこれまでの間で、自身のインスタグラムにて反応をみせており、「犬が吠えても背番号9は我が道を行く」と、得点直後の場面の写真とともに投稿をしているが、おそらくは今回の件について言及したものだろう。 
 


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